離れた相手とも「がちかん」バトル!
オンラインでの交流が身近になってきたことを受け、オンライン版「がちかん」を開発しました!
どこでもスマートホンやパソコンから、もっと手軽に「がちかん」を楽しみましょう!
手札置き場とコマには、4つのカラーがあります。ゲームを始める前に、自分のカラーを決めましょう。
「Player○」の部分はクリックして編集が可能なので、自分の名前に変更しておくとわかりやすくなります。
自由な方法で決めてください。
NaLab.メンバーが遊ぶ時はいつも、一人ずつルーレットを回し、一番大きい数字を出した人から手札置き場の順に右に向かって進めていきます。
まず最初に、全員が1枚ずつ保全カードを引いておきます。
保全カードの山札から1枚引き(ドラッグ&ドロップ)、手札置き場に置いてめくりましょう(1回クリック)。
また、「対策・追及カード」は"対策"を表にして下げておきましょう。
これで準備は完了です。ここから手札置き場がいっぱいになるまで、つまり全員の保全・開発カードが計5枚になるまで、順に4周手番を進めていきます。
基本的に製品の「がちかん」と同じルールです。ご存知の方は読み飛ばしても構いません。
オンライン版での特別なルールにはマーカーを引いていますので、参考にしてください。
プレイヤーは国王として、自国に対し保全/開発の政策を選んでいきます。
手番が来たら、「保全カード」か「開発カード」のどちらか一方を選び、カードを引きましょう。内容の書いてある面を表にして、手札置き場に並べます。
「開発カード」を引いた際は、カードに書かれた点数を自分の開発ポイントに加え、コマを移動させてください。
開発ポイントシートのコマの位置によって、環境問題が発生するリスクがあります。
(開発カードの枚数は関係ありません)
コマが色付きのマスにない(①) →7.手番終了
コマが色付きのマスにある(②③) →3.ルーレットを回す
ルーレットを回し、ポイントシートで指定されている目と合う数字が出た時、環境問題が発生します。
先の画像でいうと、②のコマは【1】が出た時、③のコマは【1】【2】が出た時です。
環境問題が発生した →4.問題発生
発生しなかった →8.手番終了
環境問題が発生した時は「問題カード」を1枚引き、問題カード置き場に置いて、めくります。
問題を発生させた国王は、問題カードに書かれた点数分、開発ポイントを減点されてしまいます。
しかし手持ちの「保全カード」の中に、問題を改善できる・将来的に解決できるカードがあれば、それを使って対策することができます。
対策をしない →6.追及する?
対策をする →次の手順に従ってください。
対策をする際は、「対策・追及カード」を“対策”を表にして掲げてください。
画像の場合、問題カード"温暖化の進行"に対して、保全カード“自転車通勤の推奨”で対策します。
例えば「わが国は自転車での移動が中心なので、温室効果ガスの排出は他の国より少ないと思います!」など主張してみてください。
他の国王がその対策に納得すれば、-80の減点を軽くしたり、無しにしたりと調整します。残りの国王のうち一人が審判となり、点数を決定しましょう。
問題を起こした国王の「開発カード」の中に、問題の原因となる・悪化させるカードがあれば、そのうち1枚を指摘し追及することができます。
追及をしない →7.他国の巻き込み?
追及をする →次の手順に従ってください。
追及をする際は、「対策・追及カード」を“追及”を表にして掲げてください。
追及を行えるプレイヤーは1人で、対象にできる開発カードは1枚です。例であれば、開発カード“都市開発”に対し追及を行います。
「都市では多くの電気を使うはずですが、火力発電でまかなっていて温暖化の原因になったのでは?」など説明してください。
これに対して、追及を受けた(問題を起こした)国王は、1度の反論が可能です。「わが国は自転車発電をしているので大丈夫です!」など。
減点は最大で、対象にした開発カードのポイントの半分(一の位は切り捨て)です。開発カード“都市開発”であれば70の半分、-30まで減点できます。
議論に参加していない(「対策・追及カード」を掲げていない)国王のうち一人が審判となり、点数を決定しましょう。
問題カード"温暖化の進行"のように、他国を巻き込んで発生する問題もあります。問題カードの本文に赤字で、巻き込む国が指定されています。
巻き込まれた国王にも、問題カードの減点が発生しますが、前述5.の手順で対策をすることができます。追及はされません。
以上で、問題を起こした国王の手番が終了します。
掲げられている「対策・追及カード」があれば、すべて下げておきましょう。
次の国王に手番が回ります。
全員の保全・開発カードが5枚になった(手番が4回ずつ済んだ)時、ゲーム終了です。
開発ポイントシートのポイントに、保全カードの合計点数を合わせてください。これが最終的な得点となり、最も高かった人が優勝です!
もう一戦したい時は、改めてテンプレートのインポートを行う(ルーム作成の手順を参照)か、以下に従って盤面を片付けます。
ゲーム中に引いたすべてのカードを、裏向けにして該当の山札に返します。
山札の左の数字(「25」などカード枚数を表す)をクリックし、「Shuffle Stack」をクリックすれば、山札がシャッフルされ、新たにゲームを開始できます。
保全・開発・問題カードの文中には、専門用語も含まれています。赤の破線が引かれている用語については、「がちかん」開発チームの方で用語集にまとめました。
製品版に同梱の用語集と同じものをweb上で確認できます。以下のリンク先か、ルームに記載の「用語集QRコード」を読み取ってご活用ください。
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