How to use LaTex?

Last Updated: Wed, 8 July 2010


インストールやターミナルでの操作は自己責任でよろしくお願いいたします。

• pTexのインストール

MacPorts経由でpTexをインストール。
文字エンコーディングはUnicordが主流になってきているのでutf-8にしておきました。

sudo port install pTex +utf8

• Ghostscriptのインストール

Postscriptやpdfファイルを読んだり変換するためのインタプリタ。
こちらもMacPorts経由でインストール。
+αでghostscriptでヒラギノフォントを扱うためghostscript-fonts-hiraginoもインストール。
マカーは黙ってヒラギノフォント...!!

sudo port install ghostscript
sudo port install ghostscript-fonts-hiragino

• TexShopのインストール

Texのエディタ兼プレビューアソフト。
ダウンロードはこちらから。
また、インストール後の環境設定(パスの設定)は下記サイトが詳しいので参考にしてください。
【参考サイト】Begining OS X 10.6

• LaTexiTとKeynoteのすすめ(おまけ)

プレゼンテーション用にLaTexで数式を書く場合にはLaTexiT
が便利。
作成した数式をPDFやEPSとして保存することができます。
Keynoteには直接ドラッグ&ドロップで貼付けもできるのでらくちん。

(数式の再利用を考える上ではPDFで保存しておいたほうが無難かも。
PDFファイルを再度LaTexiTにドラッグ&ドロップすることで
Texの命令文が読み込むことができ、間違いがあったときに訂正をするのが楽なので。
でもLaTexiTにも命令文のログが残るのでそこから再利用もできます。
現にわたしはドラッグ&ドロップ一択。)

「LaTexiTがある」というだけでPPTよりKeynote派です。
PPTより気に入っている点は他に

- Illustratorから直接コピー&ペーストで図の貼付けが可能
- 図を配置するときに自動的に中央揃えや左揃えのラインが現れる
- グルグル動く3Dエフェクトのアニメーション
- 安い!

などです(Microsoft Office 2007, Microsoft Office 2008 for Mac版と比較した印象)。

もっと多くの人がKeynoteを使ってくれれば学会で

「発表はPPTに限る」

なんて横暴なことも無くなると思うので、Keynote派が増えるといいな。
(そういうときはKeynoteで作ってPDF化したものでプレゼンするけど)